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牧草、芝への使用

牧草

青刈飼料は濃縮飼料に比べ安価な為、高品質の青刈飼料の生産が可能なペルカを使って牧草の生産を試みてはいかがでしょうか。

石灰窒素を施肥しても牧草地のクローバーに害を与えません。
窒素効果と多機能的作用を有する石灰窒素は牧草を最適な状態にします。
牧草の栄養値と味の改善をします。
石灰は土壌の酸性化を防ぎ中和します。

使用例

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
春の桜の開花時30 ~ 40土が湿った状態で、牧草が乾いた状態の時施肥する。

追加事項

  • 新しく播種した草地及び牧草地では草の様子を見て、最初の牧草の使用後まで石灰窒素の処理を避けてください。
  • 部分処理により牧草の茎や葉の細い草を軽減します。(手一握りの石灰窒素の部分処理)
  • 牧草の播種:牧草の新規播種又は系統的な播種の2 ~ 3週間前に石灰窒素”ペルカ”を10アールあたり30 ~ 50kgを施肥すると、若い牧草の生育を妨げる雑草を顕著に減らせます。
    施肥時期:3月上旬~春 夏~9月末
パドック

家畜馬用の放牧地(パドック)

馬を酪農で最も自然かつ健全に育成するのは放牧が最も安価な方法です。
家畜馬用の牧草では問題雑草の牧草管理の気配りが重要です。

馬の飼育には牧草の量ではなく、品質が最も重要です。
その理由は、経験の有する馬の飼育者は石灰窒素を牧草用に使用しているからです。

  • クローバーを損傷せずに、雑草及びコケを防除する事が出来ます。
  • 牧草の最適な組み合わせは牧草の上部と下部及びクローバーとかいばの組み合わせです。
    特に石灰窒素はかいばに豊富なミネラルを与え硝酸を少なく抑えます。
  • 石灰成分は土壌の酸性化を防止します。

使用例

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
春野菜の植付け始め
(桜の開花時期)
30 ~ 40牧草が乾燥した状態で土壌が湿った状態の時に施肥する。

追加事項

  • 石灰窒素を散布しシアナミド効果が出た後で、牧草が再び緑色に変わった後放牧する。
    (施肥後およそ2 ~ 3週間後)
  • 新規または補足の播種:
    牧草の播種2 ~ 3週間前に10アール当り石灰窒素30 ~ 50kgを施肥する。
    これによって家畜馬用の牧草の雑草を軽減し、新しい牧草の生育は良い状態で開始します。
    施肥の推奨時期は3月上旬から春及び夏の後半から9月上旬です。

注:ヨーロッパの使用例です。日本の農薬取締法に基づいたものではありません。
  映像をご覧いただくためにはWindows Media Playerg必要です。

家畜牛用の牧草
  • クローバーを損傷せずに、雑草及びコケを防除する事ができます。
  • 石灰窒素はクローバーと飼料ハーブ及び牧草の上部と下部の配合の調和を円滑にします。
  • 栄養素の必要条件である高品質、高ミネラルのかいばを増加させます。

使用例

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
春野菜の植付け始め
(桜の開花期)
30 ~ 40牧草が乾燥した状態で土壌が湿った状態の時に施肥する。
2回目施肥は何時でも可能30放牧前の待機期間(7 ~ 12日間)を守る:
牧草が乾燥した状態で土壌が湿った状態の時に施肥する。

追加事項

  • 石灰窒素の散布は直ぐにシアナミド効果を有し、牧草が再度、緑色に変わりはじめた頃すぐに使えます。(施肥後およそ2 ~ 3週後)
その他の家畜用牧草

羊、山羊、鹿及び家禽やその他家畜用の牧草地

石灰窒素は羊、山羊、鹿及び家禽やその他の家畜用の牧草地にも有効です。
使用効果を高めるには以下の使用例が有効です。

クローバーを損傷せずに、雑草及びコケを防除する事ができます。
石灰窒素はクローバーと飼料ハーブ及び牧草の上部と下部の配合の調和を円滑にします。
栄養素の必要条件である高品質、高ミネラルのかいばを増加させます。

使用例

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
春野菜の植付け始め
(桜の開花期)
30 ~ 40牧草が乾燥した状態で土壌が湿った状態の時に施肥する。
2回目施肥は何時でも可能30放牧前の待機期間(7 ~ 12日間)を守る:
牧草が乾燥した状態で土壌が湿った状態の時に施肥する。

追加事項

  • 石灰窒素の散布は直ぐにシアナミド効果を有し、牧草が再度、緑色に変わりはじめた頃すぐに使えます。(施肥後およそ2 ~ 3週後)
芝草

緑の芝草

  • 緩効性で永続する窒素効果は、芝草を数週間以上急激な生長からの予防及び堅実な生育と緑を維持します。
  • 活性石灰は微生物の促進及び高い均衡の良い土壌構造に改善します。

芝草の播種

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
播種2週間前40 ~ 50
(40 ~ 50g/㎡)
土壌に対して軽めの施肥
可能であれば待機期間の2週間は湿った土壌状態を維持する。

既存の作付け芝草

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
春施肥20 ~ 30g/㎡を2回に分けて使用芝草は乾燥した状態で、土壌は湿った状態の時施肥する。
別々に10 ~ 15g/㎡を7 ~ 14日目ごとに2回施肥する。
2回目施肥は何時でも可能20 ~ 30g/㎡芝草は乾燥した状態で、土壌は湿った状態の時施肥する。

追加事項

  • 芝草への施肥には粒状石灰窒素ペルカを使用してください。施肥は均一になるように留意してください。
  • 芝草より強い雑草又はコケが横行した場合、最初の施肥から10 ~ 14日後に同量を施肥してください。
  • 短期間の薬害の発生の恐れがあるので、既存の芝草には 30g/㎡ 以上の施肥はさけてください。
  • 重複施肥はさけてください。
ゴルフ場の芝草

フェアウェイの芝草

  • 緩効性で永続する窒素効果は、芝草を数週間以上急激な生育の激発からの予防及び堅実な生育と緑を維持します。
  • 活性石灰は高均衡で土壌の酸性化を中和します。

使用例

この場合、池、川に流れ込まないように注意して下さい。

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
野菜栽培の可能な期間20 ~ 25牧草が乾燥した状態で土壌が湿った状態の時に施肥する。
春上旬
芝草害虫防除
2回
個々の施肥量20
残りの施肥は7日 ~ 14日までの間に施肥する。

追加事項

  • 常時石灰窒素ペルカを使用してください。
  • 一回の施肥量は10アール当り20 ~ 25kg(窒素量換算で10アール当り4 ~ 5kg)以上の使用は避けてください。
    もしそれ以上の窒素水準を越す場合、石灰窒素ペルカを10アール当り20 ~ 25kgを2回に分けて施肥し、残りの施肥は7日 ~ 14日までの間に施肥してください。
  • 施肥した場所が重複したり、施肥むらがないように留意してください。
  • 自然土壌上の石灰窒素と芝草の適合性は良く、ティーやグリーンで石灰窒素ペルカを施肥する場合は試験実例数が少ないので、小規模の面積で事前に適合性の試験をする事をお勧めします。