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使用例(水稲)

1.水稲の田植栽培又は直播栽培

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
田植又は播種
7 ~ 14日前の施肥
25 ~ 45・石灰窒素を乾燥した田又は入水した田に全面散布し、
散布後 3 ~ 5日間は灌漑を避けると効果が一層高くなります。
その後、代かきをした後に播種又は田植えをする。
元肥として、過燐酸肥料 6 ~ 8kg及び
カリ質肥料 14 ~ 16kgを播種前又は田植え前に施肥する。
またはカリ質肥料の 7 ~ 8kgを播種又は
田植え前に元肥として施肥し、残りの7 ~ 8kgは追肥として施肥する。
・待機期間(8 ~ 14日間)を厳守し、
乾田と湿田では使い方を変えてください。

2.ノビエの休眠覚醒

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
稲刈取後7日以内の施肥40 ~ 50ノビエの発芽には気温18度が2週間くらい続き、
土壌に発芽できる水分が必要です。

3.稲藁の腐熟促進

施肥時期施肥量(kg/10アール)備考
稲刈取後のすきこみ(秋)20秋の稲藁のすきこみは、田植えまでに腐熟度が50%以上になり、
完熟堆肥と同じ効果があり、地力増進効果があります。

4.農薬効果

  • 国内における”粒状及び防散ペルカ”の農薬登録上の施肥時期と使用量一覧表の指針です。
  • 本剤の使用回数はどの作物に対しても1回です。また、農薬の総使用回数については該当しません。
適用病害虫の範囲及び使用方法
作物名適用病害虫(雑草)名使用量使用時期本剤の使用回数使用方法石灰窒素を含む
農薬の総使用回数
水稲アメリカザリガニ25〜50kg/10a播種前又は
植付前
1回土壌混和
ユリミミズ40〜60kg/10a
水田一年生雑草50〜70kg/10a耕起前全面散布
ノビエの休眠覚醒40〜60kg/10a水稲刈取後
一週間以内
稲刈後全面散布
スクミリンゴガイ20〜30kg/10a植代前荒起こし後3〜4cmに湛水し、
3〜4日後全面に散布、
3〜4日放置後植代を行う。
(漏水を防止すること)
野菜類
いも類
ネコブセンチュウ50〜100kg/10a播種前又は
植付前
土壌混和
畑地一年生雑草50〜70kg/10a耕起前全面散布
カイガラムシ類温湯10ℓ当り
400〜800g
7月下旬〜
10月上旬
上澄液を株又は枝条の基部に散布する。